父の遺品整理を経験して

私の場合、父が亡くなる前から、父自身が少しずつ荷物を減らしてくれていたこともあり、少なめだったのかもしれませんが、それでも「多いな」と感じました。
一つ一つをしっかり確認しながら、残すもの・残さないものと分けていくわけですが、ほとんどの物を残したいと感じてしまいました。
遺品を確認しつつ、どんなものを残すべきなのかを考える。一つの基準を決めても、またしばらく作業を続けると、そこで基準を見直す。その繰り返しでした。
父が残したものから、父の人生をいろいろ想像したりします。レストランのレシートがあり、人数が二人となっていると、それだけで誰と行ったのだろうか。握力を強くする器具を見ては、使ったところを見たことがないので、飽きっぽかったのだろうかなど。父は、私にそんな一面を見せたことはなかったが、意外な面を見たような気がして、涙が浮かぶこともありました。
遺品整理が終わるころ、時間は3日ほどかかりましたが、父と最後に過ごした時間のような気がして、すごく充実したものとなりました。

●最後にお世話になった遺品整理業者さん情報
神奈川の遺品整理業者さん「青空サービス」
http://www.aozora-ihinseiri.com/
こちらの気持ちを大切にした仕事をしてくれました。

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